行儀良くいたしましょう。
せっかく着物を着て、お稽古しているのですから、日々の生活でも、他人様から「さすがだわ!」と思われるように、行儀良くしていたいものです。
でも、あらためて、
「行儀」とは何でしょう?
漢字では「儀」を「行う」と書きますね。
さらに
「儀」の漢字は、「人」「羊」「我」からできています。
「我」の上にかぶっている「羊」。
ヒツジは、良い生き物の代表 なのだそうです(『漢字源』学研より)。
(ヒツジ…かわいいし…おいしいですしね…♡)
そこから、「儀」とは、整っていて、よい手本になる人 の意味があるそうです。
「行」は、行うこと、立ち居振る舞いのことを指します。
つまり、
「行儀」=「規則正しく整って、
人の手本になるような立ち居振る舞い」
ということですね♫
普段から、立ち居振る舞いには気をつけたいものですが、
着物を着ているときには、なおさら、美しく手本になるように振る舞いたいですね。
by咲羅花
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