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お稽古場での常識-小道具を大切に

 

  1. 扇などの小道具を大切にしましょう


踊りで使う、お扇子。

大切にしていますか?


カバンの中にそのまま入れたり、

片手でブンブン振り回して歩いているひとはいませんか?

(お稽古場などで、やりがちです)


お扇子を持って移動するときには、

きちんと左手を添えてあげるか、帯に挿してあげると、

傷つける心配がなくて安心です。

 

カバンに入れるときには、お扇子袋を使いましょう。

持っていないひとは、手ぬぐいに包んでも良いですね。

発表会では、お扇子を何本か使い分けたりもしますから、

お扇子を買ったときの箱に、名前と特徴を書いて、

箱で持ち歩くのも、一つの手です。


ものを大切にするひとは、人からも大切にされます。

優しく持ち歩きましょう。


 

ところで、お扇子はどうやって作られているのでしょう?

紙に絵を描いて…骨をはりつけて…?

いえいえ、まずは、

骨になる竹を、細く切るところから。


︎写真つき説明を読んで知る(「2-1扇子の作り方1骨作り」から)

https://www.hakuchikudo.co.jp/about/flow.html


 ︎動画で知る

https://youtu.be/ARjY1FZ0ihE


私も初めて知りましたが、お扇子の地紙(じがみ)は、表と裏の2枚ではなく、

3枚の紙からできているんですね。


あなたが持っているお扇子は、一人ひとりの職人さんが、

丁寧に仕事をしてくれて、完成したものです。

なくさないよう、傷つけないよう、大切に扱いましょう。by咲羅花




 

 

 

 

 



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