そもそも事の始まりは~
5/12に1枚のFAXから
埼玉県杉戸町でご活躍されている
「杉戸オペラ」の事務局さまから
2023/6/25
「さいたま市民会館いわつき」にて
上演される「蝶々夫人」の
チラシ等の掲示依頼から始まりました。
FAXの内容の中に
春日部フィルハーモニーオーケストラ
の生演奏であること
「蝶々夫人」の内容が
明治時代の日本女性が主役であること
主催者兼主役が日本舞踊を習っていること
などが記載されておりました。
過去に色々なお仕事を頂きました際に「オペラと日舞」これは、珍しい話ではありません。
特に「蝶々夫人」のような日本女性が主人公ですと出演者は「着物・振袖・和服」での出演をされることが多く。そうすると…舞台上での歩き方・手の動き・姿勢・お辞儀など着物・和服での所作が必要になるからです。オペラ~声楽を学んでいる方に日本舞踊を習っている方は、沢山いらっしゃいます。
次に生オーケストラバック~日本舞踊も生演奏バックで踊ります。地方さんと言いますね…
オーケストラには、指揮者がいます。地方さんには、指揮者がいません。
この違いは、リズム取や間の取、スピードに影響します。
基本、日本舞踊の地方さんの場合は、演者に合わせてその時々のスピードになるものです。
オーケストラの場合は、どうでしょうか?
それと、楽器の種類の量が違います。
日本舞踊の例えば、長唄とかでもお三味線・鳴り物(鼓・太鼓・笛など)音を聞きながら踊っていても今、何の楽器から音が出ているか分かるものです。しかし、オーケストラの場合は、沢山の楽器の種類での演奏ですね。ソロならわかるけど…聞きなれていないと「今の楽器は、何?」となります。
ここが、難しいところです。
ですが~主催者の三井氏によると
日本舞踊を取り入れた演出は杉戸オペラの特色の1つです。オーケストラをバックに日本舞踊を取り入れる事で西洋文化と日本文化の融合をお客様にお見せしたいです。そして蝶々さんはピンカートンと結婚する前は芸者の仕事をしておりましたので、そういった事をお客様が感じとって頂けたらありがたいと思います。とおっしゃっています。
楽しみです💛ワクワクしますね~ 新しいことへの挑戦は、エネルギーも必要だけど~
終演後のビールが美味しいことを祈って💛
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