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天邪鬼(あまのじゃく)

天邪鬼(あまのじゃく)とは

「何かにつけて他人や世間に逆らうようなことをする」「他人の意見を素直に聞き入れない」「本心を隠して裏腹なことを言う」といった性格の人のことです。

一般常識やマナーを重んじる人たちから見ると「素直でない人・素直になれない人」のことです。近年では、「弱者が守られる時代」「不必要なマナー」と声を大にして、自己肯定感を高めている方が多くみられます。

ちょっと「もやもや」している方いませんか?

一般常識とマナーは、人と人との関わりで当然その場面で必要とされる行儀・作法のことです。これはご自身一人のとき、他人と関わるとき、家族と過ごすとき…色々な場面で、色々と形を変えていきます。礼儀ともいわれます。

昔、幼少のころにご家族から「他人に迷惑をかけては、いけません。思いやりを持って」と言われませんでしたか?

例えば、雨の日とか、細い道や通路などで、他人とすれ違う時に悪意なく傘や肩が触れてしまう。そんな時に軽く「会釈」をしてかわしたり、「ごめんなさい」「失礼」など一言声をかけたりします。

昔から「行き摺りの作法」と言われました。

「行きずりの縁」すれ違うときにほんのちょっと摺りあう程度の縁という意味です。

他人と関わりたくない。自分は、何とも思っていない。自分は…と自分を中心に考え、行動する方が

「マナーは、不必要」と唱えています。これこそ、あまのじゃく。

あまのじゃくは、常識のある方やマナーを重んじる方たちにとって「脅威」です。

思いやりの持った行動やしぐさが、「正しい?」「何が必要?不必要?」と「もやもや」してしまいます。「あまのじゃくの意見も理解できる」と言う方は、予備軍です。

マナーは、ご自身の価値を高めるためでもありますが、何より「思いやり」から始まります。

たとえ、ご自身一人での旅でもです。ご自身専用の一人用の電車やバスがありますか?一般の方は、見ず知らずの方(他人)とすれ違いながら行動しています。必要以上に絡む必要もありません。

これが、常識の範囲内です。常識を心得ていない方は、目立ちたがり屋が多いと思えます。

迷惑系ユーチューバーも天邪鬼?かもしれません。

他人と関わりたくないと「文句」を言う方もあまのじゃくかな?

昔の方は、「あまのじゃくは、ほっとけ」「あまのじゃくに関わるな」「あまのじゃくは、見えない」

というように「あまのじゃく」を否定し世間では、ごく少数でしたが、最近は、SNSの発達により

「天邪鬼(あまのじゃく)」の横暴ぶりが目立ち、あまのじゃくに同調する方が増えつつあります。

皆さんの周りにも「天邪鬼」が居て、「もやもや」していませんか?

天邪鬼は、退治しなくても「無視」するだけで、衰退します。

「無視」って、思っているより難しいのです。何か、集中できる楽しい事を考えましょう。

それか、同じ考えを持っている方と「お茶」でも良いでしょう💛by稀世花





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