懐紙です。
「虫・・・(苦笑)蛍の絵」可愛い💛
懐紙とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことです。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙ともいう。
平安貴族から現代一般人にいたるまで
メモ用紙、ハンカチ、ちり紙、便箋などの様々な用途で使われてきた。
今日では、和装の際や和食の中でも特に会席料理などの改まった席、茶道の席などで使用することが多い。
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日本舞踊の場合は、小道具として「鏡」に見立てたり、お化粧直しの口紅のおさえ、
「息を殺す」(くわえて息を止めたり)
・高貴な方に息をかけない。十二単の着付けなど
・刀のお手入れ。錆やくもりに気を遣う
・声を出したくないとき
などに使います。
または、指先の汚れを拭き取ったり
自身の残したお菓子などを包んで持ち帰ったり
忘れた「のし袋」の代わりにしたり
(うふふ💛この可愛い蛍ちゃんの持ち主)
※この方のおかげで~今回の「お題」ができたので感謝💛
まさに万能な代物です。
もちろん~鞄の中にハンカチ・ポケットテッシュ・
ファスナー付きのプラスチック・バッグ・風呂敷
はなどは、いつも持ち歩いているでしょう?
和装でお出かけの時は、
この中に懐紙も仲間入りさせてください。
どこで~どんなふうに使いますか?
鞄を傍に置けないとき薄い懐紙ならそっと胸元に
お盃を使用した後(お酒を飲んだ後)
器に付いた口紅を
指先で拭き取り
その汚れた指先を
胸元の懐紙で拭き取る。
(固めの杯の作法の一つ)
※注意:外出先で発生したご自身のゴミは、
必ず持ち帰りましょう。
マナーです。
目の前のご自身のゴミを「どうしよう…ここに置いて行っていいかな?」
ダメよ×~× 選択肢は、ありません。
「持ち帰ろう」そうすると~あれ~不思議💛
傍に居る方から「こちらで処分しましょうか?」「そこに置いといてください。一緒に片づけます」
という「思いやりのあるお言葉」が聞けます。 片付ける方も同じ「人」。
「このゴミどうしよう~?」選択肢は、ありません。持ち帰りましょう💛
和装(着物を着た時)の際には、普段とちょっと違った~和のグッズを使ってみましょう!楽しいよ!
by稀世花
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