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番外編: 返事と回答

  

返事をすることと、答えることを区別する。

「返事」については、先に「咲羅花さん」が説明してくれました。

ここでは、理解しているかどうかの「はい」では、無く。「はい」と返事をすることで、「お話を聞いています。理解しようとしています」と伝わってくる返事。


その意味を知り、「はい」と元気に返事をすることが大切ということは、理解できていますよね?


ところが、知ってはいるものの、返事ができないときがあります。それはどんなとき?


話している内容は分かった…「はい」「いいえ」


内容は理解した~けど~自分の回答がちがう。

「返事とその先に答えることとは、まったく別と考えて行動すること」です。


まず返事をする。「はい」(理解した)

そして、それから答える。

「お話は、理解できました。ですが…私は、○○だと思います」

考え中ならば、

「はい」「今考えておりますので、もうしばらくお時間をください」

※時間がかかるようなら「宿題」にします。

時間は、大切です。特にお稽古は、限られた時間ないでの習得なので~


大事なことは、私が質問し、その答えに困ったとき「返事を忘れ考え込みます」

どうしてもその時には「無言」になってしまうことがあります。

これは、たいへん困ります。社会では、失礼な態度と思われます。


無言…すご~く遠くまで回答を探しに行ってるんだなぁ~

帰って来れるのかな~大丈夫かな~

「お~い!どこまで行ったの~早く帰っておいで~

答えがわからなくても 恥ずかしいこと や いけない事ではありませんよ~

私~怒りませんよ~」‥‥無言

「わかりません。」「忘れました。」「もう一度、お話してください。」

「なぜですか?」「どうしてですか?」言える環境作ってます。

「無言」にならないでください。

返事をすることと、答えることは別だと考えて欲しいです。


相手に気持ちが伝わる返事。

「和の心」(相手を敬う気持ちや気配りの心)が大切なんですよ~💛by稀世花




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